朝晩ぐっと冷え込み、窓辺に近づくと「ひやっ」と感じる季節になりました。
実は、冬の室内の熱がいちばん逃げているのは壁や床ではなく“窓”。
窓の断熱性能を高めるだけで、体感温度が1〜2℃上がり、同じ室温でも「寒さの刺さる感じ」がやわらぎます。
とくにおすすめなのが、今ある枠をいかしつつガラス・サッシを高断熱仕様に替える窓の取り換え（カバー工法など）と、既存の窓の内側にもう一枚取り付ける内窓（二重窓・インナーサッシ）。
大掛かりな解体を伴わないため工期が短く、生活への負担を抑えながら“効く”断熱が実現できます。
内窓は、既存の窓と新しい窓の間に空気層をつくり、外気の冷たさを室内に伝えにくくします。
これにより結露の発生を大幅に抑制し、カーテンや木枠のカビ・傷み対策にも有効。
さらに、外からの騒音低減や、室内の音漏れ軽減にも効果が期待できます。
一方、窓の取り換えはサッシごと刷新するため、気密・断熱の底上げに加え、戸締まりの軽さや見た目の一新、採光の最適化など、住み心地の面でもメリットが大きいのが特徴です。
今年はちょうど、先進的窓リノベ2025などの補助制度を活用できる絶好のタイミング。
対象性能を満たす製品を選べば、自己負担を抑えて窓の断熱リフォームが可能です。
注意点はただひとつ、申請関連の締切が迫っていること。
現時点の目安では、交付申請の「予約」は11/14まで、その後の本申請は12/31まで（いずれも予定・上限到達で早期終了の可能性あり）とされております。
「うちの窓でも対象になる？」「何箇所から始めるのが効率的？」「まずは費用感だけ知りたい」
そんな方のために、当社では無料相談を実施中です。
- 現地調査：窓サイズ・方角・躯体との取り合い、結露状況を確認
- 製品選定：補助対象の性能要件を満たすガラス・サッシから最適案をご提案
- 概算見積：効果とコストのバランス、工事点数の優先順位をご説明
- 写真・書類のご案内：申請に必要な最低限の提出物をチェックリスト化
- スケジュール提示：予約期限から逆算した段取り（発注・工事・申請）を明確化
たとえば、「寝室がとくに冷える」「結露で朝カーテンが濡れている」「リビングと廊下で温度差が大きい」といったスポット改善から着手するだけでも、体感は大きく変わります。
窓まわりの改善は、暖房設定温度をむやみに上げずに光熱費のムダを減らす最短ルート。
健康面でも、ヒートショックのリスク軽減や、結露由来のカビ・ダニ対策になります。
締切が近い今こそ、まだ間に合う今のうちに動き出すのがポイントです。
ドア・マド未来計画では、最短スケジュールで並走し、予約〜本申請までをスムーズに進めます。
